FF夢主⑤

ボケボケだらけの人達に頼って良いのか不安になってきたわ……ソニエ(Sonieh)


属性元高校生・人造ミラージュ 16歳
誕生日4月8日 牡羊座
星言葉は「執着心と情熱的な恋」
髪の色#854e38 ■
瞳の色#a55b6c ■
ICV本渡 楓さん
一人称あたし
家族両親、今はひとり
呼び方呼び捨てタメ口、大人は敬語
固有技ボルケーノブレス
お相手ラァン
*理想と正反対なのに気になるバカ

★設定画


ミニキャラ
服装メモ…WOFF凪智



日本からグリモワルへ喚ばれた元ラクロス部の高校生、レッドドラゴン属の人造ミラージュ。
過去の記憶が曖昧で自身の名前と日本で高校生活を送っていた事くらいしか思い出せず、角と翼が生えている理由も全く分からない状態で魔列車の乗客として切符を所持しており謎だらけだった所へ、旅立ったばかりの双子が乗車し成り行きで仲間に加わる。
基本はLサイズの人型ミラージュとして扱われ、ジェムケースを介してMサイズ(プリメロサイズ)へのヘンシンカも行えるのが後々判明する。
こんな感じの捕獲ゲームが有ったような~?と思っている所も無くはない。
初めは戦い方などさっぱり分からんと困惑して双子の後ろに居たが、ミラージュの力を扱えると分かってからはラケットで火の玉を敵にぶつけて戦うようになる。
小さい人や生き物を頭に乗せるのは…と抵抗有りまくりだったノセノセも徐々に慣れていき、頭に何か乗っていないと違和感を覚える事も時々有る。
少し高い木の上くらいまでなら自身の翼で飛べるようになるが、飛んでの移動を続けると足腰が弱るからと基本的には歩いている。
マップコマンドのボコボコは(終盤くらいまで)出来無いがパタパタは出来る。
ラァンとレェンとタマがしょっちゅうボケまくり漫才を繰り広げているのを見ていると呆れるし不安になる事も多々有るが、過去をあまり覚えていない者同士で親近感も有れば、こんな自分でも受け入れてくれた彼等はグリモワルでの初めての友人だし力になれたら良いなとも思い、それなりに旅を楽しんでいる。
自身の真相を知って絶望し元凶であるセグリワデスの策略で双子と敵対させられる事も有ったが、ラァンが絶対に守ると光を与えてくれた事で仲間として戦い続ける決意をする。
好きなタイプは自分より背が高くて格好良くて頼りになる賢い年上男性でありラァンは全然違うと認めようとしないものの、自分の本名や愛称も大事にしたいと言ってくれるのは嬉しくてくすぐったくて、でもやっぱり認めたくなくて物理で抵抗してしまうような複雑な乙女心も見られる。
思い出せた本名は竜宮 凪智(たつみや なち)で愛称は「なっちゃん」



▼WOFF

平凡な高校生として日々を送っていたがラクロス部の試合帰りに交通事故に遭い、死を迎えた筈だった。
人間(プリメロ)を触媒にミラージュを召喚しバハムート兵を作り出していたバハムート連邦が人間(オオビト)とミラージュを融合させた兵器を作り出す実験をするべく、他世界の人間を被検体にと選ばれた者達の中に凪智も含まれており、肉体ごと呼び寄せられた。
事故も召喚もセグリワデスがロォクの『クリエイター』の力を利用したもので、本当は死ぬ予定など無かった未来が書き換えられ事故に遭う事にされ、レッドドラゴンと融合させた際も自身の記憶を都合良く改竄され人造ミラージュのソニエとして蘇った。
ソニエの成功例を踏まえて量産するつもりでいたが、ロォクの意識の抵抗が強く出て続行不能となり実験は凍結され、ならばいずれ目覚める双子の懐に潜り込ませて親密な関係を築いた所で裏切らせようと目論む。
切符が有れば大体の人を乗せるらしいサボテン車掌を利用しようと魔列車に放り込まれ、意識が戻るまで暫く眠り続けたままだった。

漸く目が覚めると自分はソニエであるという認識と日本で暮らしていた頃の記憶だけがおぼろげに有りつつ、自身の異様な姿と現在の状況に困惑しサボテン車掌を問い詰めていた所へ、旅立ち直後の双子が乗車してくる。
変な生き物と小さい人間しか居ない中で自分と同じ大きさの人間である二人が現れホッとしたのも束の間、自分以上に過去の記憶が無く世界の事も全然分からないと聞き項垂れる。
タマが案内してくれるから大丈夫!と謎の自信を口にするラァンに不安しか無かったが、この機会を逃したら独りで彷徨う事になりそうだと思い旅の同行を頼み込み、二人も見知らぬ土地で一人にするのは心配だと仲間に加える事を決めた。
列車を降りた先で広がる風景も生きる人々も襲い来るミラージュ達も未知の世界そのもので、これは流行りの異世界なんちゃらとかなのだろうか…と現実逃避もしながら双子が進む先について行く。
ネブラの洞窟を訪れると炎氷雷の守護者達から「お前は人間のようで人間じゃない」「でもミラージュと呼ぶには中途半端」「身体を乗っ取られている訳でもない奇妙な命」と評され困惑するが、正体が不明でも今ここに居るのは自分達の仲間だと双子に庇われ、嬉しさを感じる。
知り合ったばかりなのに良くしてくれる二人に少しでも恩返しが出来るようになりたいと思い知恵を貸してもらえないか守護者達に聞き、ラムウから自分の元と思われるミラージュについてを、イフリートから火の力の扱い方を、シヴァから後方からの戦い方を教わり、今後の旅に活かしていく。
4つの鍵を探す事になった旅の途中で訪れた竜の渓谷にて出会ったレッドドラゴンを見て「アレは自分だ」とハッキリ認識し、襲い来る相手に抵抗を覚えドラゴン系のミラージュとは戦えなくなってしまう。
双子がゲットした1体と意志疎通が出来るようになると自分に備わっている力を以前より把握出来るようになり、空の飛び方を覚えプリメロ姿の二人をパタパタで運ぶ事も有った。

鍵を集め終え、アルテマゲートとブレンディレスの封印が解かれ魔震が喚び出されてしまった直後、セグリワデスに双子を攻撃するよう命令され身体の自由が効かず戦う事になる。
どうして命令に逆らえないのか困惑していると自分がグリモワルに来た理由と奪われた記憶や事故死していた事などの真実が伝えられ、様々な感情が溢れて力が暴走し我を失ったままひたすら攻撃していたが、駆け付けたライトニングによって気絶させられラァンがジェムボックスに入れて皆と共にその場を離脱する。
目が覚めたのはアウィンとトォンが飛び去って行った直後で、これからエクスナイン城に向かうがどうするか問われ、自分の正体と何をしてしまったのかを思い出しまた二人を傷付けたくないとバラムガーデンに残る事を選んだ。
しかしセグリワデスが自身に繋いでいた支配の鎖を作動させて再び身体の自由が奪われ、エクスナイン城の頂上で戦いを繰り広げていたアウィンとトォンの前に喚び出され強制的に戦わされてしまう。
追い付いた双子が応戦し目を覚ますよう呼び掛けてくるが、故郷に帰る事は不可能でこれまで支えになりたいと使っていた力も彼等を傷付ける為に作られた物である事に絶望して制御が出来ず、倒される事で助けられた。
エクスナインナイツとの戦いに勝利した双子だったが、最期の力を発動したセグリワデスによってソニエの炎が大爆発を起こし、彼等を守ろうとしたトォンを巻き込んで消滅する。
悲しみと罪悪感と後悔に飲まれながら迎えた二度目の死であったが、気付いた時にはたまもひめの時戻しで巻き戻った世界のバラムガーデンに居り、つい先程までの出来事も白昼夢でも見たかのような薄ぼんやりとした感覚になっていた。
双子と別行動を選んだ直後だというのに急いで戻って来た彼等に強制連行され、訳が分からないままミラージュ使い達の話し合いの場に同席する事になるが、最悪の結末を知るレェンとトォンから戦力強化と敵の支配から脱する策についてを聞かされる。
自分が命を奪う大爆発を起こす生き物である事に恐怖し彼等から離れなければと思うが、ラァンに「絶対に守る」と真っ直ぐに言われ、これまでと変わらずに接してくれる彼等を信じて応えていきたいと共に戦っていく決意を固めた。

魔震と戦っていきながら七柱全てを従え力を備えた双子と共に最終決戦に臨み、ラァンとセグリワデスの戦いで自身が竜宮凪智でありソニエである事を認め内包している力も受け入れ、共に戦っていく事で支配の鎖を緩めていった。
勝利直後セグリワデスがまた力を暴走させて大爆発を起こそうとしたが、レェンの力で緩んでいた鎖を壊しラァンの力で自分達のミラージュであると正式な繋がりを作り出しソニエを解放した事で回避する。
最終決戦を経てアルテマゲートの逆召喚も始まり、両親の残滓と再会した双子が全ての責任を取る為にブレンディレスと共に別世界へ消えようとするのを見て、突然の別れに「飼い主になったんならその責任も取りなさいよバカー!!」と涙するが、両親の願い通り笑顔で進んで行こうとする二人を引き止めちゃいけないとも思い、旅立ちを見送る事にした。
グリモワルの住人として双子のミラージュとして生きていくべく、彼等の代わりに各地を巡るアウィンの力になっていこうとタマとトォンと共に付き添っていく。
(セイヴァーとしての生を受け帰還した)双子と再会した時には取り敢えず火の玉100本ノックを浴びせてから、旅を続ける二人の傍に居続けている。



▼DFFOO

トォンと共にグリモワルから迷い込んだ人造ミラージュ。
武器種は杖(ラケット)、クリスタルは赤。
ジェムケースが無い為ヘンシンカは出来ずLサイズのまま。
居なくなってしまったラァンとレェンを心配していたというのに異世界で仲間達と楽しそうにしていて、安心しつつもやっぱり何か腹立つとラァンに物理で訴えたりもする。
グリモワルで出会った人達がオオビトサイズである事に衝撃を受けていたが、この世界では全員が異世界からの戦士であるし動物に近い外見をした仲間も多く居るから自分も浮かずに済むなぁと、今の環境も受け入れそれなりに馴染んでいる。
戦闘ではラケットで火の玉をぶつけて戦い、制御出来るようになった暴走時の力を解放して火炎の息を吐いたりもする。
凪智の姿(スキン)の時は角と翼が無い状態になり浮遊は出来ないが、火の力は扱える。
様々な仲間が居る事で双子漫才がより加速している事に苦笑いしつつ、トォンと共に保護者目線で子供達が楽しんでいる様子を見守っている。
形は違うが赤い翼を持つリュドに親近感を抱き、交流するだけでなく組んで戦う事も多い。
元の世界には自分が居た日本も含まれるのだろうかと時々思いを馳せていたが、実は同じ学校の生徒だった事が判明したタマキが加わった事で故郷への危機感が増し、この世界も守らねばとより強く決意した。