王国心夢主②

僕だけが残った理由、因果が、きっと有るはずだから。それを果たそうと思うんだ。フラマ(Flamma)


属性鍵の使い手
Bbsでは16歳・Ⅰでは実年齢26歳・Ⅱでは実年齢27歳
誕生日3月23日 牡羊座
星言葉は「信じる愛と温かい心」
髪の色#bf3f36 ■
瞳の色#0080b3 ■
ICV阿部 敦さん
一人称
呼び方呼び捨てタメ口、テラは「テラ兄」アクアは「アクア姉」ヴェントゥスは「ヴェン」敬うべき相手には必要に応じて「さん」や「様」付けで敬語
武器セイクリッドフレイム(聖なる炎)
鎧は虎イメージ
二つ名絆伝う火炎

★設定画


ミニキャラ
服装メモ…BbS(16歳)Ⅰ・Ⅱ(26・27歳)Ⅲ(27歳~)



テラとアクアの弟弟子でヴェントゥスの兄弟子、 幼い頃マスター・エラクゥスに導かれ始まりの地へやって来た。
力・速さ・魔力のバランスは4:3:3でテラとヴェントゥスの中間くらい、火属性と光属性魔法の扱いに長けている。
相手を困らせたくないとあまり我儘を言わず聞き分けが良い子で在ろうとしつつ、心の奥底ではもっと甘えたいという気持ちも隠している。
三人を大切な家族のように思っているが、 テラがヴェントゥスを特に気に掛けて可愛がるような傾向になりつつあるのを見て嫉妬や羨望などの感情も抱いてしまうように。
自分を見てほしい、こんなに頑張っているのにという心の闇をマスター・ゼアノートに感じ取られ、自分の元へ来て周りを見返さないかと勧誘される事も有った。
繋がりのお守りは朱色。



▼BbSでの動向

テラとアクアが行ったマスター承認試験では補佐を務め、トラブル発生の際もヴェントゥスと協力して乗り切った。
テラを追い掛けて飛び出したヴェントゥスを連れ戻す役目をマスター・エラクゥスから命じられたのと同時に、一番歳が近い自分がヴェントゥスの心の拠り所になってほしいとの願いも託される。
様々な世界と其処に生きる人達との触れ合いや世界の広さの体感、不思議な出会いを果たしたミッキーと会話をしていく事で、自分の悩みはちっぽけなモノだったのだなぁと思うようになり少しずつ自分の内に在る翳りも落ち着いてくる。
レイディアントガーデンで四人が再会を果たすよりも少し前にヴェントゥスと再会した際には、これまで押し隠していた本音を吐露し合い、友として家族としての絆を確認する事が出来た。
ゼアノートとヴァニタスの思惑が次第に明らかになってくると、自分はヴェントゥスを護らねばと思い一人で旅を続けていた彼と合流し、暫しの間二人で旅をしていく。
しかし自身の存在が野望の妨げになると察したゼアノートの策謀により、ヴァニタスが生み出したアンヴァースが蠢く闇の空間に閉じ込められヴェントゥスと引き離されてしまう。
アンヴァースの群れや巨大な集合体などとの戦闘を続けていく内に疲弊していきながらも闇の空間から脱出を遂げて一度旅立ちの地へ戻るが既に世界は破壊されており、イエン・シッドの元へと向かうと彼が助力したアクアだけでなく三人共キーブレード墓場へ向かっていると聞いて急行する。
到着した時には戦いも佳境を迎えており、ゼアノートとヴァニタスとの決戦で傷付いていった彼等にあと少しの所で手が届かず、護りたい人達を護る事が出来無かった悔しさを抱えたまま、アクアと共にヴェントゥスを連れて撤退した。
テラを助けるべく再び発つアクアについて行きたい気持ちも有ったが、旅立ちの際エラクゥスから託された願いとアクアから彼の事を頼むと言われ、自分の役目を果たそうと城に残った。



▼Ⅰに至るまで、Ⅰでの動向の動向

眠り続けるヴェントゥスを護りながら二人の帰りを待ち続けたが戻って来る事は無く、自身の心も弱まっているのを感じながら眠っていたある日、夢の中に現れたヴェントゥスが一つの世界を指し示していた。
行ってほしい場所が有ると自身に伝えているように感じ、目を覚ました後はヴェントゥスが見付からないようにとアクアが施して行った仕掛けを上書きして、必ずまた戻って来ると別れを告げ外へ出た。
夢の中でヴェントゥスが指し示していた世界に着くと瀕死の魔女モリオンに出会い、彼女を助けるべく自身の魔力を与えてやる事にする。
命を救った後で「見ず知らずの魔女を何故助けたの」と問われるが、「助けたかったから」と正直に答えるとモリオンは自分と契約を交わし、彼女に魔力を与えた事で火属性以外の魔法を使えなくなった代わりに常人よりも年老いるのがゆっくりになる魔法を掛けられた。
身体年齢を重ねるのが遅くなっても鍛えた分の力は身に付く為、果たしたい約束が有るなら是非役立ててほしいと今後も協力してくれる事になる。
この風向きはヴェントゥスが示してくれた縁だと大切に捉え、行方不明のテラとアクアを探そうと再び世界を巡り始める。



世界巡りをしていた頃に訪れたデスティニーアイランドで幼少のソラ達に出会い、彼等からテラとアクアの気配や他の世界で出会ったプリンセス達と似た雰囲気を感じ、事情を聞くべくイェン・シッドの元を訪ねる。
行方不明の二人の情報集めは継続しつつも幼い子供達を守り導いてほしいとの命を受け、デスティニーアイランドの居住区の一角を借りて暮らすようになった。
子供達と接する中でレイとは本当の兄妹のように仲良くなり、レイ自身が抱いている幼馴染達への想いを聞きながら、いつか自分も力を継承させる日が来たら彼女に継がせたいと考え始める。
月日は流れ、ソラ達が外の世界へ旅立つ準備を進めていく様子を見守りながらも沢山の世界が闇に飲まれた事も把握しており、彼等の旅立ちを見送った後は自分も一度世界中を見て回ろうと考えていた。
旅立ちの前夜、島に漂う不穏な気配を察知し調査に向かおうとしていた所へハートレスを従えたアンセムの襲撃に遭い、邪魔をさせぬようにと闇の空間に閉じ込められシャドウの群れに襲われる。
ソラが新たな鍵の使い手として覚醒した事で闇の空間の力が弱まった隙を突いて自身の鍵を用いて脱出し、暫く身を隠すべくモリオンの元へ向かう。
直接子供達の手助けをしてやりたい気持ちが有りつつも、アンセムおよびゼアノート一味の企てを調べキングダムハーツの完成を阻止しなければと裏方として動いていく。



▼COM(Re:COM)・Daysでの動向

モリオンの所持品である水晶から様々な世界の動きを把握しながら情報収集を行う。
忘却の城で起きていた出来事も水晶を介して大方の流れは把握しつつ、城の奥で眠っているヴェントゥスが見付からないだろうかと不安も抱いていた。
マールーシャ率いる城の機関がソラ達によって退けられた後、一度ヴェントゥスに会いに行こうと決めモリオンの元を離れる。
その際ソラの記憶の繋がりの修復を続けるナミネとも顔を合わせ、彼女が把握していない外の世界の出来事なども共有して今後の協力を仰ぐ。
ナミネがカイリのノーバディである自覚が有ると聞き、一度ハートレス化したソラにもノーバディが居るのではという疑問と、アンセムがハートレスならばノーバディや本体との関係も調べてみるべきだと思い調査を進めていく。
機関について探っている際にトワイライトタウンで過ごすロクサスを見た時はヴェントゥスと瓜二つでとても驚いたが、ソラのノーバディだと分かるとある事に気付く。
眠りながらも日々成長していくソラがかつてのヴァニタスと顔立ちが似ている事や、城の奥で眠る本人の身体からではなくソラの中から微かにヴェントゥスの気配を感じる事から彼等には強い繋がりが有り、周囲の者達も関わるようになったのは偶然ではなく必然の出会いだったのではと。
ロクサス達とよく会っていた少女がモリオンの娘ルチルであり、モリオンが瀕死の重傷を負う前に外へ逃がした先がトワイライトタウンであった事、夢の中でヴェントゥスが示した世界がモリオンの住処だった事、ヴェントゥスの姿を映したロクサスとソラの記憶から作られたシオンを大切に想うルチルなど、全てが繋がっていた。
ソラとリクがアクアとテラの継承者である事も確信を得ており、彼等が真に覚醒する時は自分達四人も揃うのかもしれないと未来への兆しを見出だす。
己の役割を果たす事が来たるべき決戦と再会に辿り着くのだと信じ、シオンに接触する前のリクとレイに会いに行き定期的に情報を交換し合いながら、レイへの継承も進めるべく戦闘訓練を行っていく。



▼Ⅱでの動向

ソラの目覚めより少し前にモリオンの元へ戻り、彼女へ渡した事で失っていた魔力を取り戻す方法は無いだろうかと問い掛ける。
約10年間モリオンの命を繋いでいた魔力は彼女と同化して別の力となった為切り離して返す事は出来無いが、魔力全てを注いで作った空間からフラマの魔力のみを辿って自身に取り込んでいけばもしかしたらと言われ、モリオンと共にイェン・シッドを訪ねる。
魔空間での修行をマスター承認試験としても兼ねてはどうかと提案され、自身の力を高めキーブレードマスターへの道を進む事を決意して試験に挑む。
かつては自分の一部だった筈の魔力を広大な魔空間の中から見付けるのは難しく、時間だけが過ぎなかなか思うようにはいかなかったが、旅立ちの地でテラとアクアとヴェントゥスと共にエラクゥスの指導を受けながら過ごしていた日々を思い返す事でヒントを得る。
自分一人だけでは限界が有るが、彼等が傍に居てくれたおかげで限界を超えていく事が出来た、これまでの自分を形成していたのは彼等との繋がりが有ったからだと、心の繋がりを辿って行く事で魔力も見付けられるのではと悟った。
楽しかった思い出も離れ離れになった辛く苦しい出来事も、自分の弱さと対面し認めながら一つ一つ辿っていく事で自身に取り込んでいき、力へ変えていく。
全て取り込み終えた頃には、自身の中で10年前のこれまでと今日までのこれまでが混ざり合い新たな力と成り、身体も少し成長してセイクリッドフレイムも別の形状に進化を遂げていた。
魔空間から戻りイェン・シッドの承認を得て新しい衣も授かり、キーブレードマスターの一人として歩み始める。
感謝の気持ちと今度はルチルを連れて会いに来るとモリオンに約束してから別れを告げ、機関との決戦に向かっているソラ達に合流するべく存在しなかった世界へ向かった。
成長した際に以前モリオンに掛けてもらった魔法は解けており年老いる速度は常人と同じになったが、この時の外見年齢は20歳くらい。
決戦後ソラとリクを残し先に島へ戻ってしまうアクシデントも生じたが、闇の世界から帰還した彼等を迎え入れ、もう一つの故郷に皆で戻る事が出来た。



▼3Dでの動向

ミッキーからの手紙が島に届くより少し前、イエン・シッドの元で今後についてを話し合っていた。
目覚めの力を得る必要が有るソラとリクにマスター承認試験を行っている間、フラマは島でレイに鍵を顕現させる指導を進める事にする。
それをカイリの近くで行う事で彼女も使い手の一人としての心の準備を促せるだろうとの密命も受け、マスターとして最初の仕事を努めていく。
島を訪れたアクセルともある程度の段階まで修行を進めた頃、ソラが機関の干渉を受けているとモリオンから報せが入り、一度レイとアクセルと共にイエン・シッドの元へ戻る。
リクがソラを連れて帰ると約束を交わしたのを見送った後、ミッキーと連絡を取り合い合流する。



▼Ⅲでの動向

編集中。



▽Re:Mindでの動向

編集中。





オリジナルキャラ

えぇ、貴方が私の友人である事はずっと変わらないわ。モリオン(Morion)


属性黒水晶の魔女 外見年齢30歳
一人称
家族娘(ルチル)

自身の魔力を込めた黒水晶を介して様々な世界を見る事が出来る魔女。
千里眼にも似たその心と魔力を狙ったハートレスの軍勢に襲撃され、まだ幼かったルチルを外の世界へ送り出した。
傷付き瀕死の状態だった所をフラマに魔力を与えられ救われた事で繋がりを得て、以後フラマや鍵の使い手達に協力していく。
住処で隠れ暮らしている間も世界の様子は水晶を通して見ており、トワイライトタウンへ流れ着いたルチルが成長していく様子も時折伺ってはいたが、また強大な力に襲われる事が有れば守ってやれないだろうと思い迎えに行けなかった。
フラマが闇との戦いに臨む為に魔力を取り戻し別れた後も、大事な友人の力になりたいと自ら進んで外に出てルチルにも会いに行くようになる。