DQ夢主②

ものづくり楽しいっていうの、異世界でもおんなじだね!ムツミ/芦辺 睦美(Ashibe Mutsumi)


属性学生 16歳
誕生日5月28日 双子座
星言葉は「意欲あふれる想像力」
髪の色#bfc0cb ■
瞳の色#4c5f88 ■
ICV宮本 侑芽さん
一人称あたし
家族両親
呼び方年の近い相手は「くん/ちゃん」呼び、年上は敬語+「さん」、ルルはルルお姉様

★設定画


ミニキャラ
服装メモ…DQB2



遺伝による銀髪碧眼の日本人。
幼少時から周りの子供達とは違う容姿についてからかわれたり偏見の目で見られる事が多々有り、また親からも容姿を活かした子に成長してくれたらなぁと期待されており、自衛の為にも無害な陽キャを演じるようになっていった。
黒や茶への憧れは有るものの自分の髪と目の色を嫌っている訳ではなく、なるべく容姿トラブルが起きないよう周囲の反応に気を付けながら過ごしていた。
明るく親しみやすいキャラを努めていた反動で一人の時間を過ごしたい欲から本を沢山読むようになり、様々な展開を繰り広げる物語の魅力に惹かれ自分でも小説を書く事を始め、ものづくりが大切な趣味になった。
周囲に知られたら絶対からかわれるだろうと家族にも知られぬよう隠しながら、何処にも公開せず自分で読み返して満足したり、たまに気が向いた時には投稿型SNSにアップしたりで楽しんでいた。
素晴らしい物語が沢山有るみたいだからとRPGゲームに興味を抱いてはいたが、自分でやろうとすると高確率で全滅して進行不可になるセンスを発揮してしまい断念していた為、各有名ゲームについての知識はとても偏っている。



▼DQB2

ビルドとクリエは双子の兄妹として同時に存在しており、ものづくりパワーが無い島では1つの身体に2つの魂が共存して片方しか表に出られない。
世に1つしか無いモノは交代で使い、似た者兄妹で専門などは無く何でもやる。
シドーとのハイタッチは3人でやる事も有る。

新作のネタを思い付き執筆を楽しみに下校していた途中、電車事故に巻き込まれ死んでしまった筈だった。
しかし、ものづくりへの執念が事態を受け入れられず幻の世界への扉を開き、気付いた時にはからっぽ島の浜辺に漂着していた。
ちょうどモンゾーラの仲間達と帰島した所だったビルドとクリエがムツミに気付いて助けに行き、気絶したままの状態で連れてしろじいへ挨拶をして緑の開拓地に向かった。
目覚めた直後は荒れ果てた見知らぬ場所に居た事や、創作の中にしか存在しない筈の髪と瞳の色をした人達に驚くばかりだったが、経緯を思い出して自分の死を悲しみつつも「なるほどコレが異世界ナンチャラってヤツか~!」と割と順応力が有ったおかげですぐに受け入れ、状況を楽しむ事にした。
からっぽ島を開拓していく彼等の手伝いをしながら、自分も見習いビルダーとして様々なものづくりに挑戦していき、余裕が持てるようになった頃から執筆活動も再開していく。
島の開拓途中でスライムと遭遇してからドラクエの世界に来ていたらしいと気付くが、知識が偏り過ぎているせいで役に立つような事は特に思い付かなかった。
純粋なビルダーや他の島の住人達とも違う生き物のように感じていたシドーには暫く警戒されていたが、島の住人になってから初めて書き上げた短編を読んで「なんだ、オマエ元からビルダーだったのか!」と警戒を解き、読者の一人として親しくなっていく。
これまで周りからの抑圧で自由に生きられず自分を卑下する事も有ったムツミの価値観をシドーが「他のヤツラがなんて言おうと好きなモンを作れば良いだろ」とド正論で破壊した事や、ルルが「違う所から来たのは皆同じだし、髪も瞳も肌だって変じゃない。創作も生き方も自由にすれば良いのよ」とルル様節を炸裂した事で、重くのしかかっていた枷から解放された。
ルル様節に感激してからはルルお姉様呼びをするようになり、凄まじい料理センスに大ダメージを食らいながらもネタの閃きを授けてもらう事も多々有る。
初めは武器なんて扱えないと魔物が襲って来ても守られる側であったが、ビルダーを狙って上陸してきた魔物達から二人を守りたいと投石での戦い方を身に付け、以降は少しずつ武器を扱えるようにチャレンジしていく。

監獄島から彼等が戻って来るまでの間、自分が出来る事はなんだろう?と考え、船着き場で待ち続けるルルや緑と赤の開拓地で励む皆に差し入れを届けたり、皆があっと驚くような物語を書いてやろうと執筆活動に取り組み、帰島した日には分厚い紙束を届けた。
皆が不仲になる事なんて絶対に無いだろうと信じていたが、ムーンブルクから戻った兄妹とシドーが別行動を取り悲しい顔を見せていた事や、新作はまだかと期待してくれていた事も有ったシドーから何も読みたくないと突き放された事で酷く落ち込んでしまい、暫く筆を持てなかった。
ハーゴンが現れシドーを連れ去り、彼を取り戻すべく真っ直ぐ破壊天体に飛び込んだ兄妹の姿を見て、以前読んだ中でも特に好きだった冒険譚の内容を思い出し、この世界が幻で消えゆく運命で辛い展開ばかり続いていたとしても、今度こそ自分の命も消えてなくなるかもしれない恐怖も有るけれど、それでも彼等はハッピーエンドにしてくれるビルダーなんだ!と前向きな気持ちを取り戻し、ルルや皆と三人の帰りを信じて待ち続けた。
彼等の力で創られた世界になってからは、より元気に見習いビルダーとして字書きとして活動を続けていく。
もしかしたら自分の家に帰る方法も彼等なら創り出してしまうのかもしれないが、今は皆と同じく此処で過ごすのがとても楽しいからと、からっぽ島での生活を満喫している。